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yagp日本予選結果発表✨

前回のブログにも書きましたが、引き続きユース関連でのご報告☆
ジュニア部門男子、なんと日本予選第2位という結果をいただきました。びっくりでした(*_*)でも、すごくすごく素直に毎回のレッスンを全力で頑張る姿を思い出したら、とても嬉しく感じました♡決選に進めただけでも胸をなでおろしていたので(笑)こんなに嬉しい驚きもあるのですね〜♫
そして、スカラシップはダッチとジョフリーから短期で。本人念願のロイヤルバレエスクールからは、インターナショナルスカラをゲットしておりました!!行きたい学校が明確で、そこに一直線な感じが、私の小学生時代と重なります(^^)そういう強い意志は、舞台に立つ上で最大の武器になりますね☆

シニア女子で決選に進めた高1の子は、アルバータバレエスクールのinternational afiliate program参加権利をいただけました❣❣
コロナでいつ海外へ行けるかわからない今、オンラインでレッスンや個人レッスンが受けられるという権利は、実はとてもラッキーなんじゃないかな?と感じます😁✨
元々素質や踊りに関してのセンスを持ち合わせている子ですが、コンチェルトに来てから、彼女もどの先生が来てくださっても、私のレッスンでも、いつも変わらず素直に真面目に受講できています。姉妹仲良く通ってくれていますが、二人ともレッスンに対してとても真面目で、いつも感心してしまいます。
2位を受賞した男の子もそうですが、毎回のレッスンを本当に真剣に自分の体や課題と向き合って取り組んでいる子は、確実に体や踊りが変わっていきます。こちらも、一人一人の体に合わせた指導を心掛けています。
指導者の熱意や気持ちと、生徒の熱意や気持ちが同じレベルであると、凄く気持ちよく指導が進んでいきます。そしてそれはコンクールレッスン受講生だけでなく、コンクールレッスン生ではないお姉さんたちであったり、幼児科さんや児童科さんの中でも感じることがあります。そしてそう感じる生徒達には、成長に驚かされます。
不思議なことに、コンクールレッスン受講生の方が、油断していないかな?と思う子がチラホラ‥‥
見てもらうという事が当然になって、直してくれるのは先生だと勘違いしないように。コンクールレッスン=コンクールに出る=選ばれるかどうかです。留学やダンサー、バレリーナを目指すのであれば、選ばれ続けなければいけないということです。練習していなければ注意もできませんし、指摘された事を直していくのは自分自身。変えていくのも自分自身です。
レッスン中よく”自分で探して”や”できなかった所から練習”と言う事があります。その時に、言われなくてもすぐ動く子、言われてから動く子、言われてもボーッと立って何をしたらいいかわからない子に別れます。練習の仕方もそれぞれに教えているにもかかわらず、動かないなんて!!正直信じられませんし、何をしにスタジオへ通っているのかと思ってしまいます(笑)
こちらがどんなに必死に教えていても、本人のやる気がなければ、行動がなければ、考えがなければ、意味がないですね。=直していくのは自分自身。自分がまず変わっていかなければいけません。
誰かと比べるのではなく、少し前の自分と、随分前の自分と比べ、踊りはどう変わっていますか?意識はどう成長していますか?たまに振り返り、変化がなければまずその意識を変えていく所からスタートです。私は学生の頃、たまに去年の自分や過去の自分の映像を見比べることがありました。どう成長しているのか、成長していないか、子供心に確認していたのかなと今思うと感じます。誰かと比べても仕方ないという意識も、小さい頃からずっとありました。

勝負できる時期や年齢は、無限にないですよ〜全力で集中し、頑張らないと、時間もお金ももったいないです。無駄にせず努力し続けていきましょう。
ちなみに私は、いつでも”もっと頑張っておけばよかった”という後悔がないよう日々指導に取りんでいます。
一緒に頑張る、その頑張るという私が求めるレベルはとても高いですよ!!誰のためでもなく、自分の為にとことん頑張り抜いてください。
いつでも‥‥これ以上頑張れないくらい私は努力しています!全力でレッスンを受けています!と、胸を張って言える自分でいてください。