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もう12月🌟そして…

日中はまだ暖かい日が続きますが、朝晩の冷え込みは、いよいよ本格的な冬が来るんだと感じますね!
寒さや乾燥でインフルエンザも流行る季節に突入です。今年は風邪やインフルエンザに加え、コロナもあり、いつも以上に体を冷やさないよう体の中から温めるような食事に、睡眠。ストレスをためないよう適度な運動。あとは換気とマスクに手洗い&消毒☆対策を徹底して冬を乗り越えていきたいです(^o^)

さて、スタジオでは連日発表会の振付に追われていますが、児童科は2作品共、終了!中高等科の振付も、最後のポーズ以外は終わり…あとは幼児科と初等科の2作品を残すところです♫
ほぼ終わっている作品も多いので、予定通り年内に振付を仕上げられそうです✨幼児科さんで2曲踊る子のみ、少しずつ振付を覚えさせるため年内に振付が終わらないかもしれませんが…💦
先日は児童科さんも、広いリハーサル室で発表会練習をしました。みんなとても楽しそうで終始テンションも高く(笑)休憩時間は走り回ったりお喋りをしたり、練習をしたり、それぞれ個性を発揮していました😂普段のレッスンから、必ず作品の練習前に準備運動やプリエ、タンジュなどをさせているので。その習慣も身についてきているように思います。
早く楽しく踊りたい気持ちもわかりますが、テンションが高いのも大歓迎!でも、準備をしてから、頭と体をバレエスイッチに切り替えてから、練習していかなくてはいけません♡
きっと本番は少し緊張もしたりで、顔がこわばったり爪先まで意識がいかなかったりしそうですが、それもまた良い経験ですね❣
ですが、初等科以上となってくると、バレエ歴が長い子も増えてきます。学年も上がり、さすがに”緊張したから爪先伸ばせなかったよね”…とは言えません!(笑)
普段からビシバシと、児童科さん以上に爪先や膝、レッスンでは頭を使うことから表情まで、体中に神経を行き届かせるよう意識させています。踊り込んで、自然と笑顔が出てくるように、自然にバレエのポジションがとれるように。舞台の上では鏡の代わりにお客様の視線を一身に受けます。見られている、魅せる、そんなイメージをしながら鏡の向こうに客席が見えるような練習の仕方も必要となってきます。

中高等科のクラス作品は、白鳥2幕。発表会とはいえ美しい作品にチャイコフスキーの音楽が汚れないよう。そして、1番重要なのはコールドバレエだと思います。一人一人が、みんなと一緒だからという甘えた気持ちを持たず、プライドを持ち踊りきっていてほしいです!!
もちろん、大小4羽にオデットは、コールドのレベルが上がれば上がるほど、観てる方はもっともっと期待が高まってきますからね😁こちらもまた、コールドの方が綺麗だったね、なんて言われないよう、磨きをかけていきましょう☺

今月からは初等科以上のレッスンに、新しい先生が来てくださります。来月は、児童科もたまり見てもらうこともあります。
大きな声で挨拶をする、集中してレッスンを受ける。上手い下手関係なしに、レッスンを受けるという気持ちやマナーを改めて考えて、学んでいってほしいです。
他の先生にお願いすることにより、私も生徒達を客観的に見ることができると思います。皆も、違う先生の指導やレッスンで、必ず新たな発見が出てくると思います。前向きに素直に、ただただそれだけですね♡
そんな前向きに素直に頑張り続けていた生徒の1人が、いよいよボリショイバレエ学校へ旅立ちます🎄しばらくオンラインレッスンでの受講が続いていましたが、たまにスタジオでのレッスンを受けに来る姿は、一層美しさに磨きがかかっていました。
きっと今までも、コンチェルトに来てからも、これからも、どこへ行っても謙虚に素直に前向きに、とことん努力してきてきてそれがまたこれからも出来る子なんだと感じます。素敵なバレリーナになれるかな、素敵な女性になりそうだな…そんな風に思わせてくれる存在です。素晴らしい生徒に出会えて感謝しかありません☆

コンクールレッスン生は、コンクール出場がゴールなのか。入賞することか、留学が、ゴールなのか。ダンサーやバレリーナになることがゴールなのか…みんなそれぞれ、目標を明確に、そしてその目標が大きければ大きいほど、”なれたらなりたい”ではなく、”絶対になる”という強い意志を!それが本当の成長に繋がりますよ♥そして私はそういう強い気持ちで踊ってきたし、一つ一つの目標をクリアしてきました。生きていくのは大変です。バレエだって本当に大変です!😵でも、深く掘り下げて生きていくと、人生が豊かになりますからね♫

今月と来月はコンクールを控えています。
自分の気持と体と作品に向き合いながら、頑張っていきますよー!!

yagp日本予選結果発表✨

前回のブログにも書きましたが、引き続きユース関連でのご報告☆
ジュニア部門男子、なんと日本予選第2位という結果をいただきました。びっくりでした(*_*)でも、すごくすごく素直に毎回のレッスンを全力で頑張る姿を思い出したら、とても嬉しく感じました♡決選に進めただけでも胸をなでおろしていたので(笑)こんなに嬉しい驚きもあるのですね〜♫
そして、スカラシップはダッチとジョフリーから短期で。本人念願のロイヤルバレエスクールからは、インターナショナルスカラをゲットしておりました!!行きたい学校が明確で、そこに一直線な感じが、私の小学生時代と重なります(^^)そういう強い意志は、舞台に立つ上で最大の武器になりますね☆

シニア女子で決選に進めた高1の子は、アルバータバレエスクールのinternational afiliate program参加権利をいただけました❣❣
コロナでいつ海外へ行けるかわからない今、オンラインでレッスンや個人レッスンが受けられるという権利は、実はとてもラッキーなんじゃないかな?と感じます😁✨
元々素質や踊りに関してのセンスを持ち合わせている子ですが、コンチェルトに来てから、彼女もどの先生が来てくださっても、私のレッスンでも、いつも変わらず素直に真面目に受講できています。姉妹仲良く通ってくれていますが、二人ともレッスンに対してとても真面目で、いつも感心してしまいます。
2位を受賞した男の子もそうですが、毎回のレッスンを本当に真剣に自分の体や課題と向き合って取り組んでいる子は、確実に体や踊りが変わっていきます。こちらも、一人一人の体に合わせた指導を心掛けています。
指導者の熱意や気持ちと、生徒の熱意や気持ちが同じレベルであると、凄く気持ちよく指導が進んでいきます。そしてそれはコンクールレッスン受講生だけでなく、コンクールレッスン生ではないお姉さんたちであったり、幼児科さんや児童科さんの中でも感じることがあります。そしてそう感じる生徒達には、成長に驚かされます。
不思議なことに、コンクールレッスン受講生の方が、油断していないかな?と思う子がチラホラ‥‥
見てもらうという事が当然になって、直してくれるのは先生だと勘違いしないように。コンクールレッスン=コンクールに出る=選ばれるかどうかです。留学やダンサー、バレリーナを目指すのであれば、選ばれ続けなければいけないということです。練習していなければ注意もできませんし、指摘された事を直していくのは自分自身。変えていくのも自分自身です。
レッスン中よく”自分で探して”や”できなかった所から練習”と言う事があります。その時に、言われなくてもすぐ動く子、言われてから動く子、言われてもボーッと立って何をしたらいいかわからない子に別れます。練習の仕方もそれぞれに教えているにもかかわらず、動かないなんて!!正直信じられませんし、何をしにスタジオへ通っているのかと思ってしまいます(笑)
こちらがどんなに必死に教えていても、本人のやる気がなければ、行動がなければ、考えがなければ、意味がないですね。=直していくのは自分自身。自分がまず変わっていかなければいけません。
誰かと比べるのではなく、少し前の自分と、随分前の自分と比べ、踊りはどう変わっていますか?意識はどう成長していますか?たまに振り返り、変化がなければまずその意識を変えていく所からスタートです。私は学生の頃、たまに去年の自分や過去の自分の映像を見比べることがありました。どう成長しているのか、成長していないか、子供心に確認していたのかなと今思うと感じます。誰かと比べても仕方ないという意識も、小さい頃からずっとありました。

勝負できる時期や年齢は、無限にないですよ〜全力で集中し、頑張らないと、時間もお金ももったいないです。無駄にせず努力し続けていきましょう。
ちなみに私は、いつでも”もっと頑張っておけばよかった”という後悔がないよう日々指導に取りんでいます。
一緒に頑張る、その頑張るという私が求めるレベルはとても高いですよ!!誰のためでもなく、自分の為にとことん頑張り抜いてください。
いつでも‥‥これ以上頑張れないくらい私は努力しています!全力でレッスンを受けています!と、胸を張って言える自分でいてください。

尼崎の思い出☺

今年も尼崎で行われた、yagp日本予選へ行ってきました❣
去年初めて行ったユース、出場者達の意識や踊りのレベルの高さに圧倒され、決選や表彰式、ワークショップなど興奮しながら毎日見て過ごしていたのをよく覚えています☆
今年はコロナの影響で、審査員の先生方はリモートでの審査、ワークショップはなくスカラシップクラスのみ、表彰式もなしでの短縮した感じの日程でしたが、生徒達も私も勉強になることがたくさんあった日々だったと思います(^^)
今回、親の付き添いなしで参加した生徒達は、親がいなくてもきちんと過ごせていたしとても楽しそうに夜も過ごせていて微笑ましかったです♡
親に付き添ってもらった生徒達も、きちんと行動できていて、私が、お母様方の存在はとても心強く頼れる時も多かったので、とても有り難かったです✨遠くから見守ってくれていた家族にも、側でサポートしてくれていた家族にも、感謝ですね♫クラスの様子や決選はオンラインで見ていた生徒達も居たみたいで、みんなの応援を嬉しく思います。
舞台に出たら一人だし、誰も頼れないですが、気持ちや心に強さを与えてくれる仲間や友達の応援は、生きていく上でとても必要になってくると感じます。自分の事に集中するのも大事ですが、留学してもカンパニーに入っても、団体行動が必要な時は必ず出てきます。そもそも1つの作品を踊る上で、気持ちを1つにしないと良い作品も踊れないですしね!
応援してあげたい気持ち、応援してもらって嬉しかった気持ち、そんな事も大事に心を豊かに成長していってほしいです(*^^*)
コンチェルトからは、プリ部門に1人、ジュニア部門女子3人、ジュニア部門男子1人、シニア部門に1人の計6名が参加。
ジュニア男子とシニア部門の高1お姉さんが予選通過をし、決選の舞台にも立てました。男の子は最年少トップバッターだったので予選は緊張が伝わってきましたが(笑)決選はのびのびと踊っていて、とても楽しかったそうです。舞台を楽しむことってもしかしたら1番難しくて1番大切な事なのかもしれないので、色々直していきたい課題はたくさーん見つかりましたが😏良い踊りが見れて嬉しかったです😆
シニア部門女子、今回予選はバリエーションではなく与えられたパートを踊る審査、決選でバリエーションを踊る審査でした。予選、まさかの振付がとんで早々と終わろうとしたハプニングがあり、客席で冷や汗をかきましたが、落ち着いて堂々としっかり繋げている姿を見て、胸をなでおろしました。
舞台にハプニングはつきものですから。そこでどう対処できるか、そういう意味では焦りを見せることなく踊りきった彼女は舞台人としてとても立派でした!
踊りも自然ですし、身長は低いけど体のバランスの良さや綺麗な足のラインも武器だなと感じます。決選も綺麗にしっとり踊りきっていました❣次の課題は引き続き上半身の使い方&プリエですね😁
予選通過できなかったプリ部門の1人は、今回のユースで今の自分に気付くことが課題でしたので、本人も結果には納得している事でしょう(笑)綺麗なお姉さん達を見て、体を自由に使うコンテを見て、改めて課題も浮き彫りになっているはず。。。
ジュニア部門の3人、ジュニア部門は本当に本当に激戦です!!もうプロなんじゃないかと思うような子達ばかりでした!そんな中で勝ち残っていくのは至難の業かもしれません💦が、今そんなに完成しなくても大丈夫。大事なことをコツコツこなしていき、自然に美しくバリエーションが踊れるようになったらきっと結果にも繋がっていけると信じて、焦らず頑張ってほしい中1の3人です✨
来年も、各部門連れていきたいと思える子達がいますので、丁寧なレッスンと、発表会練習で体力も鍛えていき、引き続き体も心もしなやかで美しいダンサーを目指していけたらと思います😍

どんどん挑戦!!Royal Ballet School Winter Intensive Course

目標や夢に向かって、年齢が高くなるにつれて、純粋に挑戦してみる前に結果を気にしてしまったり、周りが見えてきてネガティブになってしまったり‥‥
でも、挑戦してみないと結果なんてわからないですし、とにかく果敢に挑戦する事はとても大事な事だと思います。なぜならば、挑戦しようと決めたら、そこに向かって今以上に頑張れます。自分からどんどん行動に移せば、気持ちも体も変わっていくと思います☆そうやって、たまにくじけながら、自分で道を切り拓いていく感覚をバレエを通して学んでいけたらと常々感じております(*^^*)
さて、今年の冬。東京でロイヤルバレエスクールの講習会が予定されていました。コロナの影響で来年春、もしくは来年冬に延期となってしまいましたが。。。
生徒達には、興味のある子は挑戦してみてくださいと伝え、頑張って写真撮影をして各自申込みをしていました。審査が通るかなんてわからないけど、頑張ってるし受けてみたい!という気持ちが大事だと思います。審査が通ればそこからまた新たなチャンスを掴むために頑張れるし、審査が通らなければ悔しさをバネに次に向かって頑張っていけますね❣そして、自分に何が足りないか‥‥向き合う時間もできると思います☺
参加資格をゲットできた生徒達には、延期になってしまったけど、延期になった分磨きをかけて少しでも成長した姿で受講できると良いなぁと感じます✨
私はロイヤルバレエスクールへ留学しましたが、入学の希望を出したのが既に募集期間を過ぎてからでした(笑)でもダメ元で書類と映像を送り、合格通知が届きました。今思えばラッキーだったと感じますが、あの時諦めずに送って良かったなとも思うのです。1年間、卒業生クラスで学び、無事に卒業できた事は、今でも私にとって嬉しい記念です♡
パリとロンドンへ留学なんて、田舎の女の子が普通に考えたら夢のような事ですが私にとって常に当たり前のような事でした(笑)子供ならではの感覚ですね。そういう感覚を忘れずに果敢に挑戦する。ネガティブになってしまうのは努力が足りないだけ。私がいつも恐れず果敢に挑戦できたのは、コンクールであっても発表会であっても留学してもKバレエで踊っていた時も、どんな時も根本に”死ぬほど努力をしたから”←これがあったからです。
性格も大人しく見えて強い方だったかもしれませんが😁
死ぬほど努力するなんて、昭和は当たり前だったので今の時代にはそぐわない部分もあるかもしれませんが、でも最終的にはどれだけ努力してきたか。この一言につきると思います☆
誰よりもレッスンできる体作り。舞台に負けない強い心。人それぞれ性格も違うので自分なりの努力の仕方を見つけていってほしいと思います☆コンクールレッスンでは、各自に合わせて今必要な練習を伝えるようにしています。今は無理しない方が良い子、今は早く帰って寝て身長を伸ばしたい子、少しずつトウシューズを慣らしていく子からもう一度両手バーに捕まり体の使い方を徹底的に直している子。
バリエーションを踊りこむ練習、上半身の使い方研究、トレーニング強化、ストレッチ多め‥‥みんなそれぞれに違う課題があります。遠回りに思える事も、本当は近道だったりします。
諦めずに自分の体から逃げずに、美しくなっていけますように🦢

コンクール結果と発表会リハーサル♫

先日NBAジュニアバレエコンクールが行われ、出場者全員が仲良く入賞という微笑ましい結果をいただきました♫

小3の、誰よりも努力してバレリーナを目指している桜ちゃん、3位の3♡
真面目に頑張り続けている中1の3人は、4位の4、5位の2、6位の3★その内の一人は付き添い無しで挑みました!
受験生中3の子は、4位の4☺舞台に立つとより一層美しい子ですが、本人あまり自覚がなさそうなので(笑)どんどん自信を持ってほしいです😁
シニア部門では大学生とスタジオでチビッコたちの指導をしてくれている先生が、仲良く5位の1と5位の2でした。こちらも付添なしでしたが、大学生の子はコンクール慣れしていない中&指導をお願いしている先生は限られたレッスン量の中、頑張って踊っていたことでしょう✨

皆、お疲れ様でした。舞台に立つことがコンクールをきっかけに増えて、どんどん舞台に慣れていき、どんどん舞台で輝いていけるようになると嬉しいです(*^^*)コンクールで上位を目指す?スカラシップがほしい?その為のコンクールではなく、ただただ舞台に慣れてほしく、コンクール翌日の皆を見ると本当に成長が見えるんです。舞台経験は偉大だなと改めて感じます。
もちろん、頑張った結果、上位に入ったりスカラシップを貰えたりしたら嬉しいですよね!きっと自信にも繋がると思います!狙いに行くのではなく、頑張っていたら必ず繋がる道があります😉諦めずにコツコツ努力してほしいです。そして、周りと比べず、周りを見ている暇がない位、自分の体と向き合う事の大切さにも気付いてほしいです。

さて、これで7月から続いていたコンクールが一段落ついたので、発表会練習を本格的にスタートしていきます!10月から徐々に各クラス振付に入っていきます!
延期になってしまったので、途中まで頑張っていた児童科や初等科、作品を変えずにそのままできそうだったり、上級生は当初パキータの予定でしたが主役の子が留学ということで&人数も考えて、そして、みんなの成長も考えて今の皆ならできると思い白鳥2幕に変更したり🦢

白鳥の湖。数え切れない程コールドでもソリストとしても舞台に立ち、幸せなことに主役を踊ることもできました。
現役時代は聞き飽きていた音楽も、今改めて聞くとチャイコフスキーの偉大さに、感動します。。。そして白鳥は美しくなければいけません。コールドバレエからソリストもオデットも、みんな白鳥です。全員美しい事が私の中で絶対条件です。全幕を踊ってきて学んできたこと、経験から言えるアドバイス、皆に伝えながら踊りこんでいきたいですねぇ。。。
そんなわけで、お姉さん達のクラス作品のみ、少し長いですが(笑)他のクラス作品は生徒達に無理のない範囲で、普段のレッスンの成果を発揮できるよう考えておりますので、引き続き楽しく学びながら仲良く練習していきたいと思っています✨

パドドゥもあり、バリエーションもあり、コンテの作品もあり、一人一人が舞台で輝けるように。発表会に出ない子も一緒に練習していき、レベルアップを目指していきましょう!
幼児科さんから中高等科、お姉さん達まで。一人一人の生徒が私にとって特別でそれぞれに想い入れがあり、全員大好きな子達です。愛情を注ぎながら、自分の信じる”バレエとは”を指導していきたい思います!!
一緒に頑張っていきましょう🤗

コンクール結果♡

昨日のコンクールは、初挑戦の子やまだコンクールに慣れない子も多めな参加者でしたが、参加した部門において10位以内の入賞ができましま(^^)

プレ部門小4〜小6
4位、5位
コンクール部門小4〜小5
第2位、第3位
小6〜中1
7位
中2〜中3
7位
高1〜高2
9位

おめでとうございます♡
10位以内に入らなかった中1と中2の生徒は、ボリショイワークショップ参加権を獲得。こちらは中1で7位に入賞した生徒も獲得できていました✨
ベルリンインターナショナルワークショップ参加権を獲得した子もいました!!
他に、入賞した生徒達も各自色々な参加権を獲得できたので、また少し結果に繋がり前向きに頑張れそうな子達が増えてきたかな?と期待(^^)
逆に、悔しい思いをした子達もいると思います。
悔しさをバネに、前向きに頑張れるか‥‥楽しみです!

そしてコンクールは、続きます。。。コンクールがあってもなくても、発表会に向けて、舞台に向けて。スタジオの皆が素直な心で前向きに頑張っていけたらと思います🍀
気持ちも、性格も、舞台の上では全て表れますからね★★★

コンクール、続きます!

8月のコンクールが終わり、一息つく間もなく昨日と今日はナミューグランドファイナルが開催されました!
8月中旬の予定がコロナの影響で延期になり‥‥
小学生と、高校生が2曲のバリエーションを踊りきりました♫
高校生のお姉さんは、年齢的にも2曲練習していけますが小学生にはやはり、バリエーション2曲同時に練習ら難しいなと感じた今回のコンクール。それでも皆さん見事に踊っており、リハーサル室もない状況でトウシューズのお姉さん達は踊らなくてはならず、とても大変だったと思います💦
踊る前には体をあたため、練習をしてから舞台に立つべきですが、その練習スペースがないのは子供達にとってどうなのかな?と思いましたが、皆きちんと踊っていて感心でした✨
コンチェルトから出場した二人も、それぞれ本人の力を出し切れたかな?どうかな?♡嬉しい結果とちょっと残念な結果に別れてしまったかもしれませんが、それぞれに意味のある結果のような気もします😊

コンチェルトからは、今月他に2つのコンクールを控えています。初挑戦の子が多いコンクールもあり、皆がどんな初コンクールを迎え、コンクールが慣れてきている子達は自分の課題に挑めるか!結果ではなく舞台でみんなが力を出し切れたら嬉しいですね♫

コンクールレッスンも力をつけるためには必要ですが、発表会の練習も今月末からお姉さん達はスタート!一人で踊る練習が多くなってしまいがちなので、みんなで息を合わせ、ポジションを合わせ、カウントを取りながら音楽を掴んでいけるよう‥‥頑張っていきますよー!!(^o^)

さて、今日は竜先生によるコンテンポラリーのバリエーション振付もありました。久しぶりのリハーサル、3人が振付をお願いしておりますが、みんなそれぞれ少しずつ成長できていたら良いなぁ〜と思いながら、コンクールが終わってからスタジオに戻りました。
バレエよりもっと表現する事や、体を動かすことや、感覚を研ぎ澄まさなければいけないコンテンポラリーの世界。身体能力を充分に発揮し、柔軟な頭と心でどんどん自分の殻を破っていき、自分にしか出せない世界感や空間を作り出してほしいです♥
竜先生によるコンテンポラリーのワークショップも、またいつかできたら良いですね!

コンクール結果★

8月のコンクール、全て無事に終了しました!

結果の報告をします★
まず、前回のブログで書けていませんでしたが、8月あたまに開催されたJBC京都にて、付き添いなしで参加していた一人が、高校生部門で第5位受賞!

東京で開催されていたジャパングランプリ、4人参加しましたが、高校生二人が入賞しました!とても上手で素敵な子達が集まるコンクール。予選通過できたら良いなと頑張っていましたが、入賞までできるとは、とても嬉しかったですね❣
ジュニアAでは、予選と決選で違うバリエーションを踊るコンクール。2曲踊る姿を見れて、私も嬉しかったです♥
ジュニアA部門、高1が6位の2,高2が6位の5でした☺
小5の子は、惜しくも準入選。真っ直ぐな心で挑んだジャパングランプリ。周りの本気度を肌で感じ、益々目の色が変わりました。素晴らしいことです。中1の子は、激戦区中1と中2部門だったので、結果にはつながらずでしたが。本人きちんと本番を踊り切る強さを感じられ、成長を見る事ができて嬉しかったです!4人にとって、貴重な経験ができた事でしょう。

ジャパングランプリが終わり次の日には、名古屋でコンクール。二人が参加しましたが、ジャパングランプリでレッスンが見れない中、4日間、よく自分達で練習できていたと思います!立派でした。
結果は、一人がバレエシューズ部門で第5位でした。

今まであまり結果に繋がらなかった子が入賞できたり、結果に繋がる事の多かったこの夏のコンクール。
どんな結果であろうと、もう次の日には新たな日々ですね♫
結果に繫がり希望や自信がついた子の表情も、結果はわかっていたけどやっぱり悔しいと感じた子の顔も。どちらもまたこれから前向きに頑張ろうという気持ちが見えました。
それが何より嬉しかったです(*^^*)

前向きに、素直に。諦めずに納得のいくまで頑張り続けていけば、振り返った時に悔いのない人生となりますよ❣

夏のコンクールが終わりましたが、9月もコンクールがあり、ワークショップも9月と10月は予定していますので、レッスンも大事に、どんな先生のレッスンにも素直に吸収する心。適応力、鍛えていってほしいです!
海外やプロを目指すのであれば、柔軟な対応、適応力、とても大事になってきますね★
求められる事をすぐ応えられなければ、どんどんキャストから外される世界でもあります。日本にいても、素直に学ぼうとする気持ちを鍛えていけるよう、ワークショップを開催していこうと思います☺

コンクール結果♫

一昨日と昨日、予選決選と2日続けてコンクールがありました!最近では1日で終わるコンクールも多いので、予選と決選があり続けて2回舞台に立てる経験は素敵だと思います☆が、今回は初ソロにして初コンクール挑戦の小2と、小3が1人ずつ居たので、いつも以上にドキドキな2日間でした(笑)
記念すべき日にち立ち会えて&嬉しい結果にも満足です❣何より、二人ともきちんと挨拶ができて、練習の時も目の色が変わる行動が、とても立派でした。小学生は3人出場しましたが、3人ともお利口さんだなぁと感心しきりでした(^^)
小学低学年部門、小3の子が5位☆小2の子は8位☆
小学高学年部門A、小5の子が4位☆
お姉さんたちは、中学生部門に5人が挑戦!中1の3人は、それぞれ新しいバリエーションへの挑戦や、意識を変えた踊りで健闘していましたが、入賞したのは中2の子が7位&ノボシビルスク国立バレエ学校の留学権利をゲット。中3の子が9位。
中学生部門は上手なお姉さんが多く、改めて中1の学年をトウシューズに慣らしながらという鍛え方をしないといけないかな?という課題が見つかりました。まだ踊りに不自然さが残るので、これからの努力次第で変わっていきそうですね♥

高校生部門では、高2の子が第2位☆でした!とっても素敵なお姉さん。高校生はどんどん頭と体の使い方がリンクしてきて、きちんと理解しながらの変化が見られます。気になる癖も、レッスンからの体の使いかたを通して直していけていき、バリエーションでも反映されていきます。頑張りすぎて少し足を痛めていましたが、素敵な雰囲気を崩さず踊りきれていました。
今回のコンクール、コロナ対策で場当たりも本番も客席からしか見られなかったのですが、袖からでは気付けないたくさんの事や、他の子達も見ることができ、上位の子達は文句なしに強さと美しさを備えていると感じました。特に中学生部門と高校生部門は大人顔負けの体幹や魅せ方!!凄いです!良い刺激を受けたので、またレッスンでもいかしていきたいと思いました★
毎回のコンクール、スタジオでの練習、生徒たちにも伝えていますが私も常に、悔いの残らないように。もっと見てあげればよかった、練習させてあげればよかった、という事のないようにスケジュールを組んでいます。コンクールがあれば、毎回そこから私も何かを得て、何かに気付き、またそれをレッスンにいかそうと考えてばかりいます(笑)
皆も、1度の舞台と1回の練習を、精一杯踊りきれるように。そのために体を整える、トウシューズを用意する、気持ちを前向きにする‥‥色々な準備が必要です。きちんとバレエに向き合える気持ちと頭と体の準備をして、そこから自分を追い込んで追い込んで練習をして追求をして、それが留学してもプロになっても必要なのがバレエダンサーです。キラキラした世界だと思ったら大間違いですよー!!血の滲むような努力があってこその、キラキラした世界です。輝いて見える裏の大変さを知っています。コンクールでも素晴らしい踊りを披露できる子。
みんな、あの子は元々上手だから‥‥とか思っていないですか?(笑)元々上手な子なんていません。みんな必死に努力しているんですよ☆チビッコ生徒たちからもよく、”先生は昔から上手だったんでしょー?いーなー”みたいな事を言われますが😁違うんだよ、毎日すごく頑張っていたんだよ!ということを、これからまた根気よく伝えながら、それでもバレエの楽しさを失わないよう。
今日も指導していきたいと思う東野であります🥰

2日間、生徒を見守っていたご家族の方々、お疲れ様でした♥
そして何より、頑張りぬいた生徒たち。よく頑張りました!!

コンクール結果♪

コロナ感染者が全国的に増えていますが、名古屋でのコンクールが予定通り開催されました。予定通り‥‥?ではなかったかな?という程、密を避けた楽屋割りやリハーサル室使用の人数や時間の制限、場当たり時間でした。それにより、本番前にどう体を仕上げていくか、お姉さん達やトウシューズ部門の子達は大変だったと思います💦
コンチェルトの生徒3人も、二人はトウシューズ、その内の一人はスワニルダのバリエーションだったので、体力やテクニックに心配もあり不安でしたが。。。本人は淡々ときちんと練習できておりました☆少しずつ強くなってきているな~と感じます。コンチェルトに1番最初に体験レッスンを受けに来た生徒で、私の中で思い入れの強い生徒ちゃんです🙆

そんな昨日のコンクール、部門違いの3人の生徒の付き添いを1人で行っていたので、移動やら時間配分やら慣れないメイクに大忙しで大変でした!!トウシューズでの参加だったもう1人の生徒のお母様が居てくださり、なんとか乗り切れた感じです(>_<)サポートに感謝です。 さて、3人の踊りを袖から見守りましたが、3人の共通点は普段のレッスンからもっともっと頑張れそうだなという点と、舞台の上できちんと踊れていた&普段より音楽や表情も意識できていました✨反省点と、良かった点、どちらもありますが精一杯舞台の上で頑張れている姿を見れて、単純にとても嬉しかったです❣️舞台の上で力を発揮できない場合もあるので、精一杯出しきる、きちんと踊れる、という事はメンタルの強さにも比例します。その点、わりと肝が据わってるいような(笑)少しずつ逞しくなっているような、そんな成長も見えました。 さて、結果ですが小4の生徒は、第三位。小6のお姉さん達までいる部門での大健闘でした! 中2の生徒は、第五位。部門の人数が少なかったので、入賞できて一安心&とても嬉しかったです☆ 夏のコンクール、高校生のお姉さんが第二位という素敵な結果から幸先の良いスタートで始まっていますが、今回も結果はもちろん、生徒3人の頑張りが見えて良かったです!結果は、毎回妥当だなと思いますが、あくまでも結果はオマケみたいなものだと思います。私がコンクールに出ていた小中学生の頃を思い返しても、1つのコンクールに出て結果はもちろん毎回嬉しかったですが、それはその日嬉しいだけでもう次の日からは次の目標ができていた気がします。そもそも、毎回挑戦したいことを決めていたので、どんなに緊張してもやり遂げられた達成感の方が、結果より手応えとして今でも確実に自分の中でその感覚を覚えています。順位や賞状などは、本当にオマケのご褒美みたいな感じでした(^^) でも、だからこそ、パリへの留学でスカラシップをいただけ、ロイヤルバレエスクールにも留学ができました。カンパニーに入って、色々な役が貰えるようになった時、プレッシャーや緊張もありましたが、絶対にチャンスを掴めてきました。 結果にこだわるな。結果を求めるな。コンクール映えな踊りを目標としない、私のポリシーはそんな自分の経験に基づいております。もし小中学生の頃、ただただコンクールの結果を意識した練習をしていたら、賞を目指すだけだったら、コンクールダンサーになってしまい‥‥きっと留学にもプロになるという道にも繋がらなかったと感じます。 (あくまでも私の体験からの感じ方なので、もちろん違う感じ方や意見もあると思います。何が正解で正しいのか。それはもう本人それぞれが考え感じ、判断していくしかないとは思います☺️一人一人、体も環境も考えも違いますからね♥️) 8月に入ったらまた沢山の生徒達がコンクールに挑戦します。まずは無事に開催できるか、そして、毎レッスン油断せず自分を追い込めるか。あとは、レッスン時間以外でどれだけ影の努力ができるか。 見えているだけの努力だけでは、足りないですよ~それはきっと学校の勉強でも同じですよね😎 それぞれが明確な目標を持ち、自分で決めた事に責任を持つ。そういう強い意思と心をコンクールを通して鍛えていけるよう、また今日から私は全力で指導していくのみです! みんなも、フルアウトで一緒に成長していきましょう(^o^)